Create: 2012/03/20
LastUpdate: 2012/11/08
ここでは、WindowsXP から PuTTY を使用してEC2インスタンスにログインします。
PuTTYでは、キーペア作成時にダウンロードしたOpenSSHの秘密鍵を、そのままでは使えないので、PuTTY用に変換しています。
TeraTerm やUnixのsshコマンドの場合は、OpenSSHの秘密鍵が、そのまま使用できます。
1.PuTTY 用のssh鍵作成
上記1でダウンロードした秘密鍵をPuTTY用に変換します。
"puttygen.exe" を起動します。
下図の画面が表示されたら、[読込] ボタンをクリックします。
下図の画面が表示されたら、上記1でダウンロードした秘密鍵のファイルを指定します。
下図の画面が表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。
下図の画面が表示されたら、[秘密鍵の保存]ボタンをクリックします。
「パスフレーズなし」でいいか確認されますが、パスフレーズはいらないので、[はい]ボタンをクリックします。
下図の画面が表示されたら、PuTTY用の秘密鍵を保存するファイル名を入力して、[保存ボタン]をクリックします。
2.EC2インスタンスにSSHログイン
PuTTYを起動して、下図の画面が表示されたら、[ホスト名]欄にEC2インスタンスの Public DNS を入力します。
秘密鍵を指定したいので、左のカテゴリで [SSH] をクリックします。
[認証] をクリックすると、下図の画面が表示されます。
[参照] ボタンをクリックします。
下図の画面が表示されたら、PuTTY用の秘密鍵を指定します。
下図の画面が表示されたら、[開く]ボタンをクリックします。
SSHログインが開始され、初回のみ、下図の警告が表示されます。
[はい] ボタンをクリックします。
下図の画面が表示されたら、ユーザー名を入力して、ENTERキーを押下。
AmazonLinuxの場合は、"ec2-user" でログインします。
ログインに成功すると、下図の画面が表示されます。
root 権限で作業したい場合は、sudo を使用します。
■ 補足
会社などから利用したい場合、通常は、ファイヤーウォール越しにSSH接続できないと思います。
ファイヤーウォールがあっても、HTTPプロキシを利用してSSH接続できる場合があります。
方法については、「 [AWS] HTTPプロキシ経由でEC2(Linux)へSSH接続」 を参照してください。