Create: 2013/04/09
LastUpdate: 2013/04/09
下図の環境を使用します。
環境の詳細を知りたい場合は、メニューに戻って構築手順を参照してください。
ここでは、ManagerサーバのJobSchedulerのログファイルを圧縮、削除するジョブを試してみます。
メンテナンスの対象となる JobScheduler のログファイルは以下のとおり。
- /home/jobs/sos-berlin.com/jobscheduler/scheduler/logs/scheduler.log
メンテナンス用のジョブ
JobScheduler には、下図のように、メンテナンス用のジョブが用意されています。
ログファイルをメンテナンスするジョブ
ログファイルのメンテナンスは、scheduler_rotate_log で行います。
パラメータで圧縮や削除の対象にする日数(例:過去14日より古いもの)などを指定します。
パラメータの説明は、下図のようにメニューから[Show Descprition]を選択して見る事ができます。
指定できるパラメータは以下のとおり。
- file_age ・・・ 指定した日数より古いものを圧縮する。デフォルト値は 14
- delete_file_age ・・・指定した日数より古いものを削除する。デフォルト値は 0 (削除しない)
ログファイルの削除(即時実行)
手動で即時実行したい場合は、下図のようにメニューで [Start task parametized] を選択します。
パラメータで "delete_file_age" を指定すうれば、ログファイルを削除できます。
JobSchedulerを運用していくと、ログファイルが肥大化してディスクの空き容量を圧迫していきます。
このジョブをスケジューリングして、ログファイルは定期的に削除したほうがよさそうです。