[CentOS6][samba4] Windows8 で ActiveDirectoryのドメイン に参加する


Create: 2014/10/01
LastUpdate: 2014/10/01
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[CentOS6][samba4] samba4 で ActiveDirestoryサーバの構築 (Windows2008R2互換)」で構築したActiveDirectory のドメインに Windows8 を参加させて、ActiveDirectory に登録したユーザでログインできるか確認してみます。
なお、Windows8 は、ActiveDirectory サーバと同様にインターネット上のNTPサーバと時刻同期させています。

1.DNS の変更


DNSサーバを ActiveDirectory サーバに変更します。
[コントロールパネル] > [ネットワークの状態とタスクの表示] をクリックし、[ネットワークと共有センター]を開きます。
[イーサネット]をクリックします。



[プロパティ]をクリックします。



[インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)]をダブル・クリックします



[優先DNSサーバ]にActiveDirectory のIPアドレスを入力して[OK]をクリックします。



2.ドメインへの参加


ActiveDirectory のドメインを設定します。
[コントロールパネル] > [システムとセキュリティ] > [システム] > [コンピュータの名前の参照] をクリックします。
下図の画面が表示されたら[設定の変更]をクリックします。



[変更]をクリックします。



[所属するグループ]で[ドメイン] を選択します。ドメイン名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。



下図のダイアログが表示されたら、ActiveDirectoryの "administrator" とパスワードを入力して[OK]をクリックします。



ActiveDirectory の認証に成功すると下図のメッセージが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。



マシンを再起動します。
[OK]ボタンをクリックします。



3.ログインの確認


再起動後、ActiveDirectory のユーザでログインできるか確認します。
テスト用のアカウントは、「 [CentOS6][samba4] samba4 で ActiveDirestoryサーバの構築 (Windows2008R2互換)」で作成した test_user01 を使用します。
Windows8 のログイン画面で [他のユーザ]を選択します。



[サインイン先] が "BLUE21" であることを確認し、[ユーザ]に "test_user01" と入力し、[パスワード]を入力してログインします。
ちなみに、[ユーザ]は、ドメイン名を指定して "BLUE21\test_user01" と入力してもOKです。



ActiveDirectory に認証中です。



ActiveDirectory の認証に成功するとログインします。
下図のようにログイン後の画面が表示されたらOKです。