[CentOS6][SOS JobScheduler] 3.4.JobSchedulerAgent のインストール(GUI)


Create: 2013/02/21
LastUpdate: 2013/03/11
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テスト環境のHost-A、Host-Bのセットアップ作業では行いませんが、参考までに、GUIでJobSchedulerAgent をインストールする手順を記載します。
特に断りが無い場合は root ユーザで作業しています。

3.4.JobSchedulerAgent のインストール(GUI) 


GNOMEデスクトップ環境のあるCentOSにJobScheduler のエージェントをインストールする場合は、「 [CentOS6][SOS JobScheduler] 3.3.JobSchedulerAgent のインストール(batch)」 を参照して、JobSchedulerAgent の「3.3.2.batchインストール」の部分を、下記の「3.4.1.GUIインストール」の手順と差し替えてください。
ここには、JobSchedulerAgent をGUIでインストールする手順のみ記載します。

3.4.1.GUIインストール


JobScheduler 用のOSアカウントで "setup.sh" を実行して、パスワードを入力します。
下図の画面が表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。


 [Next]ボタンをクリックします。


ライセンスの種別を設定します。
[GNU GPL2.0 License] を選択して、[Next]ボタンをクリックします。


ライセンスを読んで承諾したら、[I accept ~] をチェックして、[Next]ボタンをクリックします。


インストール先を設定します。
デフォルト値のまま、[Next]ボタンをクリックします。


設定ファイルやログファイルの出力先を設定します。
デフォルト値のまま、[Next]ボタンをクリックします。


ネットワーク環境を設定します。
[JobScheduler Host]には、"localhost" を入力します。
[Allowed Host]には、"0.0.0.0" を入力します。(誰でもアクセス可能)
赤枠以外は、デフォルト値のまま、[Next]ボタンをクリックします。


下図の画面が表示されて、インストールが開始されます。
インストールが完了したら、[Next]ボタンをクリックします。


[Next]ボタンをクリックします。


[Done]ボタンをクリックします。


以上で、インストール完了です。
画面で指定したパラメータ値は、以下のファイルの保存されます。
/opt/sos-berlin.com/jobscheduler/scheduler_agent/scheduler_agent_install.xml
このファイルを使用して、以下のように setup.shを実行すると、GUI不要でインストールできます。
$ setup.sh scheduler_agent_install.xml