Create: 2013/07/05
LastUpdate: 2013/08/13
Chef は、様々なインフラに対してサーバやアプリケーションの展開を容易にする自動化フレームワークです。インフラの構成をコードによって行うことができます。
Chefの詳細については、以下のページがわかりやすいです。
- 入門Chefサーバ
- インフラストラクチャ自動化フレームワーク「Chef」の基本
- tily - Opscode Open Source Wiki
- 【Chef 11版】Chef Server環境セットアップ手順の紹介
ここでは、Chef11 を使用し、クライアント・サーバ構成で試します。CentOS6.4(64bit)を2台使用して、以下のように「Chefサーバ」、「ワークステーション」、「ノード」を導入します。
- 管理サーバ
192.168.1.67(chetos6g) ・・・ Chefサーバ + ワークステーション - 管理対象
192.168.1.68(centos6h) ・・・ ノード
管理サーバでインフラ情報を集中管理し、管理対象(ノード)に対してインフラの構成を行います。
管理者は、管理サーバにログインしてknifeコマンドでChefサーバやクックブックなどの操作を行うか、ブラウザでGUI操作することができます。
テスト環境の構築手順を以下に紹介します。
- テスト環境の構築
- 1.管理サーバにChefサーバをインストール
- 2.管理サーバにワークステーションを設定
- 3.管理対象をノードとして登録
- 4.管理サーバにテストツール(Chefspec,Foodcritic)をインストール
- 設定
上記テスト環境で試した内容を以下に紹介します。
- LAMP環境を構築する1 - パッケージのインストール
- LAMP環境を構築する2 - Apacheの設定ファイル変更
- LAMP環境を構築する3 - PHPの設定ファイル変更
- LAMP環境を構築する4 - MySQLの設定ファイル変更
- LAMP環境を構築する5 - サービス開始と自動起動設定
- LAMP環境を構築する6 - 設定ファイル変更したらサービス再起動
- LAMP環境を構築する7 - パッケージ追加したらサービス再起動
- LAMP環境を構築する8 - MySQLのユーザとDBを作成
- LAMP環境を構築する9 - OSアカウントの作成
- LAMP環境を構築する10 - 任意のユーザでスクリプト実行
- knife-xenserverで仮想マシンをつくる
- Chef11 で SOS JobScheduler をインストールする
以下は、使い方の参考にした外部のサイトです。
- 英語
- 日本語