[CentOS6][SOS JobScheduler] JOCのユーザ認証


Create: 2013/04/09
LastUpdate: 2013/04/09
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デフォルトの設定だと、JOC は誰でもブラウザでアクセスできますが、下図のようなユーザ認証をさせることもできます。


JOC でユーザ認証行うには、Managerサーバの以下のファイルに設定を追加します。
  • /home/jobs/sos-berlin.com/jobscheduler/scheduler/config/scheduler.xml
以下のように <http_server>タグ内にユーザの定義を追加します。（赤字部分）
    <http_server>
      <http_directory url_path = "/scheduler_home/" path = "${SCHEDULER_HOME}/"/>
      <http_directory url_path = "/scheduler_data/" path = "${SCHEDULER_DATA}/"/>

      <http.authentication>
        <http.users>
            <http.user name="admin" password_md5="21232f297a57a5a743894a0e4a801fc3"/>
            <http.user name="operator" password_md5="4b583376b2767b923c3e1da60d10de59"/>
        </http.users>
      </http.authentication>
ユーザは複数定義できます。
"name" には、ユーザ名、"password_md5" には、md5 で暗号化したパスワードを設定します。
パスワード（admin）をmd5sum または perl を使用して暗号化する例を以下に紹介します。
$ echo -n 'admin' | md5sum
21232f297a57a5a743894a0e4a801fc3  -
$ perl -e 'use Digest::MD5 qw(md5_hex);print md5_hex("admin")."\n";'
21232f297a57a5a743894a0e4a801fc3
設定が完了したら、JobScheduler を再起動して、ユーザ認証を有効にします。
Manager サーバに jobs ユーザでログインして、以下のようにコマンドを実行します。
$ sudo service jobscdl stop
$ sudo service jobscdl start




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