BLUE21neo: [CentOS6][SOS JobScheduler] Managerで単独ジョブを即時実行する

Create: 2013/02/21
LastUpdate: 2013/03/27

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下図の環境で単独ジョブをManagerで実行してみます。
環境の詳細を知りたい場合は、メニューに戻って構築手順を参照してください。

ここでは、StandaloneJob を作成して即時実行してみます。
手順については、「JobScheduler QuickStart (PDF)」を参考にしました。
JOEを使用して StandaloneJob の定義を行い、JOCを使用して StandaloneJob の即時実行と結果の確認を行います。
ＪＯＥの環境（ホットフォルダ）は新規作成します。

１．ホットフォルダの作成

操作端末で VNC Viewer を起動し、jobsユーザで Manager に接続します。
Manager で以下のコマンドを実行して、JOE を起動します。

~/sos-berlin.com/jobscheduler/scheduler/scheduler_home/bin/jobeditor.sh

　　または

/opt/sos-berlin.com/jobscheduler/scheduler/bin/jobeditor.sh

下図の画面が表示されたら、赤枠で示したアイコンをクリックし、HotFolder を開きます。

下図の画面が表示されたら、[フォルダの作成]をクリックします。
テスト用のジョブ定義を格納する場所が欲しいので、新規でフォルダを作成します。

今回は、フォルダ名を "test" にします。
[名前] に "test" を入力して、ENTER キーを押下します。

test フォルダが作成され、そこに移動したことを確認したら、[OK]ボタンをクリックします。

２．ジョブの定義

ホットフォルダを選択すると下図の画面が表示されます。
左側のメニューで[Jobs] をクリックします。

下図のようにジョブを定義する画面が表示されます。
[New Standalone Job] をクリックします。

下図のように、新しいジョブが作られます。
左側のメニューで、新しいジョブをクリックします。

下図の画面が表示されたら、[Language]が"shell"であることを確認して、[Script]タブの[Executable]欄に以下のスクリプトを入力します。

#!/bin/sh
echo "$SCHEDULER_JOB_NAME is runnning."
echo "Current Timestamp: `date '+%Y-%m-%d %H:%M:%S'`"
echo "Current Hostname: `uname -n`"
echo "Current Username: `whoami`"
exit $?

入力が終了したら、赤枠で示した[フロッピーアイコン]をクリックして保存します。

以上でジョブ定義の終了です。
定義ファイルは、XML形式で以下のディレクトリに保存されます。

# ls -al /home/jobs/sos-berlin.com/jobscheduler/scheduler/config/live/test
合計 20
drwxrwxr-x 2 jobs jobs 4096  2月 22 11:12 2013 .
drwxr-xr-x 4 jobs jobs 4096  2月 22 11:24 2013 ..
-rw-rw-r-- 1 jobs jobs  358  2月 22 11:12 2013 job1.job.xml