Create: 2013/11/10
LastUpdate: 2013/11/16
1.Windows2008 R2 評価版のダウンロード
以下のURLにアクセスして、Microsoftのサイトから、Windows2008 R2 の評価版を入手します。
下図のページが表示されたら、記載された手続きに従いISOイメージをダウンロードします。
2.ISOライブラリの作成
上記1で入手した ISOイメージをWindowsの共有フォルダに格納して、XenCenterから利用できるように設定します。
まず、Windowsの共有フォルダを作成して、他のマシンから、そのフォルダを参照できるようにし、そこにISOイメージを格納します。
次に XenCenter を起動して、下図のように [New Storage] ボタンをクリックします。
下図の画面が表示されたら、[Windows File Sharing (CIFS)]をクリックして、[Next]ボタンをクリックします。
[Name]はデフォルトを使用して、[Next]ボタンをクリックします。
[Share Name] に、共有フォルダのパスを入力し、共有フォルダのアクセスに必要な [User name] と [Password] を入力して、[Finish]ボタンをクリックします。
以上で ISOライブラリ作成の完了です。
これで、仮想マシンを ISOイメージファイルでブートできるようになります。
3.仮想マシンの作成
XenCenter を利用して、Windows2008 R2 用の仮想マシンを作成します。
[New VM]ボタンをクリックします。
下図の画面が表示されたら、[Windows Server 2008 R2 (64-bit)]を選択して、[Next]ボタンをクリックします。
[Name]に仮想マシン名を入力して、[Description]に説明を入力し、[Next]ボタンをクリックします。
[Install from ISO library or DVD drive] をクリックして、Windows2008 R2 の ISOイメージファイルを選択します。
上記3で ISOライブラリを作成していれば、ここで、共有フォルダのISOイメージファイルを選択することができます。
ファイルを選択したら、[Next]ボタンをクリックします。
XenServerを選択して、[Next]ボタンをクリックします。
仮想マシンに割り当てるCPU個数とメモリサイズを設定して、[Next]ボタンをクリックします。
仮想マシンに割り当てるディスクを設定して、[Next]ボタンをクリックします。
仮想マシンに割り当てるネットワーク・インタフェースを設定して、[Next]ボタンをクリックします。
設定内容を確認して、OKなら [Create Now]ボタンをクリックします。
4.Windows 2008 R2 のインストール
仮想マシンが、ISOイメージからのブートに成功したらOSのインストールを始めます。
言語とキーボードを選択します。
デフォルトの日本語環境でいいので、そのまま、[次へ]ボタンをクリックします。
[今すぐインストール]ボタンをクリックします。
しばらく待ちます。
インストールするOSを選択します。
今回は、[Windows Server 2008 R2 Standard] を選択しました。
[次へ]ボタンをクリックします。
ライセンスを読んで、承諾したら、[同意します]をクリックして、[次へ]をクリックします。
[新規インストール]をクリックします。
インストールするディスクを選択して、[次へ]をクリックします。
インストール中です。しばらく待ちます。
インストール中に、何度か再起動されます。
インストール中です。しばらく待ちます。
インストール中です。しばらく待ちます。
インストール中です。しばらく待ちます。
セットアップ中です。しばらく待ちます。
Administrator のパスワードを設定します。
[OK]ボタンをクリックします。
パスワードを2回入力して、[→]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックします。
しばらく待ちます。
下図のようにデスクトップが表示されたら、OSインストールは完了です。
5.xs-tools のインストール
最初にxs-tools に必要な、.NET Framework をインストールします。
[機能の追加]をクリックします。
[.NET Framework 3.5.1] をクリックして、[次へ]ボタンをクリックします。
[インストール]ボタンをクリックします。
しばらく待ちます。
.NET Frameworkのインストールは完了したので、[閉じる]をクリックします。
xs-tools をインストールします。
仮想マシンの[DVD Drive]で、"xs-tools.iso" を選択します。
自動再生して、下図のようなダイアログが表示されるので、[installwizard.msi の実行] をクリックします。
[Next]ボタンをクリックします。
ライセンスを承諾したら、[I accept ~] をクリックして、[Next]ボタンをクリックします。
インストール先のフォルダは、デフォルトを使用します。
[Next]ボタンをクリックします。
[Install]ボタンをクリックすると、インストールが始まります。
しばらく待ちます
[Install Tools]ボタン をクリックします。
[Restart Now]ボタンをクリックすると、仮想マシンを再起動します。
仮想マシンが起動すると、下図の画面が表示されるので、[Done]ボタンクリックします。
[今すぐ再起動する]ボタンをクリックして、仮想マシンを再起動します。
XenCenter で仮想マシンの[General]タブを開き、赤枠のように表示されていれば、xs-tools のインストールは完了です。