[CentOS6] Subversion+Capistrano でリリースを自動化してみる　～　１．サーバ構築


Create: 2013/07/03
LastUpdate: 2013/07/04
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１．サーバ構築


最小構成 のCentOS6.4を使用し、root ユーザで作業します。

1.1. Subversion + Apache のインストール


Subvertion とApache をインストールして、HTTPでレポジトリを公開します。
以下のように yum コマンドを実行して、必要なパッケージをインストールします。
<Location /repos>
   DAV svn
   SVNParentPath /home/svn

#   # Limit write permission to list of valid users.
#   <LimitExcept GET PROPFIND OPTIONS REPORT>
#      # Require SSL connection for password protection.
#      # SSLRequireSSL
#
#      AuthType Basic
#      AuthName "Authorization Realm"
#      AuthUserFile /path/to/passwdfile
#      Require valid-user
#   </LimitExcept>
</Location>
Subversion のレポジトリを格納するディレクトリを作成します。
# mkdir /home/svn
設定確認用にレポジトリを作成します。
# svnadmin create /home/svn/sandbox
Apache　のUserとGroupでレポジトリを読み書きできるように設定します。
# chown -R apache.apache /home/svn
Apache を自動起動／自動停止するように設定して、起動します。
# chkconfig httpd on
# service httpd start
ブラウザでレポジトリにアクセスできるか確認します。以下のURLにアクセスします
  • http://<IPアドレス>/repos/sandbox/ 
下図の画面が表示されたらOKです。



1.2. Capstrano のインストール


Ruby と capistrino をインストールします。
まず、以下のように yum コマンドを実行して、 ruby をインストールします。
# yum install ruby ruby-devel ruby-irb ruby-rdoc ruby-libs rubygems
次に、以下のようにgem コマンドを実行して、capistrano をインストールします。
# gem install capistrano
以下のように capistrano を実行してバージョンを確認できればOKです。
# cap -V
Capistrano v2.15.4

1.3. phpcs のインストール


yum のepel レポジトリから phpcs をインストールします。
# yum --enablerepo=epel install php phpcs
phpcs のバージョンを確認します。
# phpcs --version
PHP_CodeSniffer version 1.4.5 (stable) by Squiz Pty Ltd. (http://www.squiz.com.au)



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