[XenServer 6.0.0] XenVM作成 - CentOS 6.0 ( 2/4 )


Create: 2011/10/05
LastUpdate: 2012/10/03
XenServer6.0の仮想マシンに、CentOS6.0をインストールする手順です。
ここでは、CentOS6.0(x86)のネットインストールのISOイメージを使用します。

[ CentOS6.0 のダウンロードURL ]
[ 手順 ]
  1. 仮想マシンの作成
  2. OSのインストール
  3. XenServer Toolsのインストール
  4. OSの初期設定

2.OSのインストール


前回の「1.仮想マシンの作成」からの続きです。ネットインストール用のISOイメージを使用してCentOS6.0をインストールします。
下図はISOイメージで起動したところです。
メディアの検証はしないので、[Skip]をENTER


インストール方法を選択します。
今回は、URLを選択し、インターネット経由でインストールします。


自マシンのネットワーク環境を設定します。
今回は、手動でIPアドレスを設定し、IPv6は使用しません。


自マシンのIPアドレス、ゲートウェイ、DNSを指定します。


OSのインストール・イメージが置いてある場所を指定します。
今回は、次の場所を指定しました。
ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/6/os/x86_64/


インストール・イメージをダウンロードしてブートしているところです。


OSのインストーラーが起動しました。


言語を選択します。[Japanese] を選択


インストーラーは日本語を使用できないので英語で表示するというメッセージです。
[OK]をENTER


全ディスクを初期化します。[Re-initializa all] をENTER


タイムゾーンを選択します。[Asia/Tokyo]を指定


rootユーザーのパスワードを設定します。


rootユーザーのパスワードのセキュリティ強度が弱いと下図の警告がでます。
修正しないなら、[Yes]をENTER


ディスクにパーティションを作成します。
デフォルトのレイアウトで作成したいので、このまま[OK]をENTER


パーティションを作成すると、ディスク上のデータが消去されるという警告です。
消去されていいので、[Wite changes to disk] をENTER。
なお、これで、インストールが開始されます。


初期化中です


パッケージのインストール中です


インストールの完了です。
[Reboot] をENTER


マシンが再起動したところです。


上記手順では、パッケージを選択するところはありませんでしたが、最小構成でインストールされたようです。

[インストール済みパッケージ数]
[root@localhost ~]# rpm -aq | wc -l
204

[ディスク使用状況]
[root@localhost ~]# env LANG=C df -k
Filesystem           1K-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/mapper/VolGroup-lv_root
                       6748936    654984   5751120  11% /
tmpfs                   251192         0    251192   0% /dev/shm
/dev/xvda1              495844     29186    441058   7% /boot

[サービス一覧]
[root@localhost ~]# chkconfig --list
auditd         0:off1:off2:on3:on4:on5:on6:off
cgconfig       0:off1:off2:off3:off4:off5:off6:off
cgred          0:off1:off2:off3:off4:off5:off6:off
crond          0:off1:off2:on3:on4:on5:on6:off
ip6tables      0:off1:off2:on3:on4:on5:on6:off
iptables       0:off1:off2:on3:on4:on5:on6:off
lvm2-monitor   0:off1:on2:on3:on4:on5:on6:off
netconsole     0:off1:off2:off3:off4:off5:off6:off
netfs          0:off1:off2:off3:on4:on5:on6:off
network        0:off1:off2:on3:on4:on5:on6:off
postfix        0:off1:off2:on3:on4:on5:on6:off
rdisc          0:off1:off2:off3:off4:off5:off6:off
restorecond    0:off1:off2:off3:off4:off5:off6:off
rsyslog        0:off1:off2:on3:on4:on5:on6:off
saslauthd      0:off1:off2:off3:off4:off5:off6:off
sshd           0:off1:off2:on3:on4:on5:on6:off
udev-post      0:off1:on2:on3:on4:on5:on6:off